マウスピース矯正
透明で目立たない
「マウスピース矯正」
invisalign®
インビザライン
痛みが少ない 簡単脱着
透明で見えない
金屬アレルギーでも安心
歯並びは治したいけど、
針金を自分の歯につけるのは
いやと感じている方へ
人の目が気にならず、食事にも困らない! 透明で目立たない 「マウス ピース矯正」 インビザラインとは?
~主に中学生から成人まで対応しています~
目次
針金(ワイヤー)がいらない
マウスピース矯正とは?
- ワイヤーが目立って人目が気になる
- 取り外しができず、食事など生活面で不自由そう
- 大人になってからワイヤーをつけるのに抵抗がある
多くの方が、費用面だけではなく上記の面で踏み出せない方が多いようです。
当院で導入しているマウスピースによる矯正治療「インビザライン」はそんな方にお勧めの治療方法です。
インビザラインは、最初にアイテロと呼ばれる機種の口腔内スキャナーを使って、患者様の歯並びをスキャンし、それをコンピューター上で立体的にシミュレーションします。今の時代粘土のような材料で、口の中の型採りをする事は少なく なっていますし、インビザラインのような高度な治療は、100%口腔内スキャナーを使用します。その後、クリンチェックと呼ばれる、3Dシミュレーションソフトにより、患者様の歯の動きをコンピューター上で動かし治療計画を立案。パソコン上で患者様に説明いたします。
ですのでマウスピースは患者様個人に合ったオーダーメードとなるのです。
マウスピース矯正はワイヤーを必要とせず、薄いプラスチックの装置を歯に装着させるだけの手軽さです。
ワイヤーを毎月調整するのではなく、装着するマウスピースを定期的に交換することで歯を動かしていきます。
これらのことより、歯科医師の経験則のみに頼った矯正治療に比べて、歯の動かし方をコンピュター上でシミュレーショ ンして、各段階のマウスピースを製作しますので技術による仕上がりのばらつきがなく、確実な矯正治療が可能になります。
日本ではワイヤー(ブラケット)を装着する矯正治療が今だに主流ですが、アメリカやヨーロッパでは約20年以上も前からマウスピース矯正は開始されています。すでに世界的には主流となっており、マウスピース矯正で治療した人は世界で1500万人 (2025年1月現在)に上っています。
マウスピース矯正の3つの特徴
1.マウスピースは透明なので
目立たない!
マウスピース矯正の最も大きなメリットは、装置が透明のため目立たないことです。マウスピースを装着していても、見た目では違和感がなく近づいてもほとんど気づかれません。
見た目が気になって金属のワイヤーを装着することに抵抗がある方や、人に会うことが多い仕事をされている方などが選んでいます。
装置を装着した直後は、やや話しづらく感じることがありますが、ほとんどの方が次第に慣れてスムーズに会話できるようになります。
2. 装置を自分で、いつでも外せる
マウスピース型の矯正装置は、ワイヤーを使った矯正と異なり、ご自身で自由に取り外すことができます。
そのため、食事の際など必要に応じて外すことができ、普段どおりの食事を楽しむことができます。また、ワイヤーブラケットのように食べ物が詰まりにくく、むし歯のリスクも抑えられます。
歯みがきの際も装置を外してケアができるため、お口の中を清潔に保ちやすいのも大きな特長です。
3.痛みが少ない治療法!
マウスピース型矯正は金属を使わず、透明な装置で少しずつ歯を動かしていく治療法です。
そのため、従来のワイヤー矯正に比べて痛みが出にくい傾向があります。
ワイヤー矯正では、月に一度まとめて力をかけるため、痛みを感じやすい場合がありますが、マウスピース矯正は弱い力で段階的に歯を動かすため、痛みが軽減されることが多いです。
また、金属を使用しないため、口の中の粘膜や唇を傷つける心配が少なく、快適に治療を受けていただけます。
さらに、装置が外れるなどのトラブルが起こりにくい点も、安心して続けられるポイントのひとつです。
マウスピース矯正は中学生以上
から対象となります
中学生以下のお子さまには、「予防矯正」での治療をご提案しています。
成長期にあるお子さまの場合、あごの発育を正しく促す予防矯正が適しており、将来の歯並びやかみ合わせを整える土台づくりにつながります。
また、成長期のほうが歯が動きやすく、治療費も比較的抑えられるため、小さなお子さまにとっても無理のない治療が可能です。
マウスピース矯正で対象となる
歯並び (不正咬合)は?
マウスピース型矯正は、ワイヤー矯正と同様に、ほとんどの不正咬合に対応することが可能です。
まずは無料相談と検査をお受けください。
お一人おひとりの歯並びやお口の状態を確認し、適切な治療方法をわかりやすくご説明いたします。
また、治療に対するご希望やご不安なども、ぜひお聞かせください。
マウスピース矯正の
治療の流れと費用
マウスピース矯正が適しているかどうかを判断するために、まずは利点・欠点を丁寧にご説明いたします。
また、矯正を始める前に治療が必要な歯や歯ぐきの状態がないかを確認します。お口の状態によっては、マウスピースよりもワイヤー矯正をおすすめする場合もございます。
患者様のご要望とお口の状況に応じて、最適な治療方法をご提案いたします。
治療を始めるにあたり、口腔内の写真を複数枚撮影し、あわせてお顔の写真も撮らせていただきます。これらの資料は、アメリカにあるアライン・テクノロジー社の研究機関に送られ、精密な治療計画の作成に活用されます。
同社はこれまでに1,500万人以上の治療データを蓄積しており、その豊富な実績に基づいた独自のプログラムによって、高精度な治療計画が可能となっています。さらに、現在も常に最新の情報を取り入れてプログラムのアップデートが続けられており、マウスピース矯正の分野において圧倒的な信頼と実績を誇っています。
- 精密検査費用: 6万円 (税抜)
詳しく説明します
口腔内スキャナーによるデータやお口の中の写真、そして患者様のご要望をもとに、おおよその治療期間、歯並びが整うまでの流れ、注意点などについて詳しくご説明いたします。
治療を開始される際には、この段階で治療費のお支払いが必要となります。
※検査の結果マウスピース矯正が適さないと判断された場合には、1万円をご返金いたします。
マウスピース矯正の大きな特長の一つは、奥歯を後方へ移動させることで歯を並べるためのスペースを確保できる点です。そのため、親知らずがその妨げとなることがあり、事前に抜歯をおすすめする場合があります。
- 治療開始の場合:660,000円(税抜)
※クレジットカードやデンタルローンでのお支払いも可能です。
患者様一人ひとりのお口の中は、それぞれ異なります。そのため、治療方法や治療期間、必要となるマウスピースの枚数も大きく変わってきます。こうした内容については、時間をかけて丁寧にご説明いたしますのでご安心ください。
また、歯の移動をよりスムーズに進めるために、「アタッチメント」と呼ばれる小さな樹脂製の突起物や、金属製のボタンを歯に装着することがあります。必要に応じて、上下の歯に「エラスティック(輪ゴム)」をかけることもありますが、これらはすべて治療終了時に取り外します。
さらに、歯の動きには、顎の骨の硬さも影響します。骨が硬い場合は、歯の移動に時間がかかる傾向があります。ただし、この骨の硬さはレントゲンでは完全には把握できず、実際に治療を進める中で確認していくことになります。顎の骨は「海綿骨(やわらかい部分)」と「皮質骨(硬い部分)」から成り、構造が複雑なためです。
最後に、マウスピース型矯正装置は毎日20時間以上の装着が必要です。歯みがきや食事の際には外していただいて構いませんが、それ以外の時間は常にご使用いただくことが大切です。歯が十分に動いていない段階で新しいマウスピースに交換すると、次のマウスピースの効果が発揮されにくくなるため、装着時間の管理をお願いしています。
マウスピースは1〜2週間毎に交換します。月に一度の来院でいいので負担も少ないのが特徴です。このタイミングで歯の動き方や口腔内のチェックも行います。
- 月1回の来院時費用: 5,500円(税抜)
歯並びが整ったあとも、そのままにしておくと元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こる可能性があります。これを防ぐために、「保定装置(リテーナー)」と呼ばれる器具を一定期間使用していただく必要があります。
保定期間は個人差がありますが、一般的には1〜3年程度が目安です。使用初期は1日あたり約20時間の装着が必要ですが、経過に応じて少しずつ装着時間を減らしていくことが可能です。
- ※保定期間の費用:月一回来院3,500円(税抜)
よくある質問Q&A
費用はどのくらいかかりますか?
本ページに記載の「治療の流れ」とあわせて、以下の内容もご参照ください。
- 初診相談: 無料 (むし歯や歯周病の検査は費用がかかりますが、 保険適用です)
- 精密検査:60,000円 (税抜)
- 治療開始:660,000円 (税抜)
- マウスピース交換・チェック : 5,500円 (税抜) ※月1回
- 保定期間:3,500円 ※月1回
治療期間はどれくらいですか?
歯並びの状態により、治療期間は異なります。特に出っ歯や受け口といったケースでは比較的時間がかかる傾向にあります。
一方で、歯の移動量が少ない場合には、半年ほどで治療が完了することもあります。
ワイヤー矯正を含む一般的な矯正治療の平均期間はおよそ2年とされていますが、症例によっては2〜3年を要することもあります。
治療期間については、精密検査の結果をもとに具体的にご説明しますので、その段階で治療を始めるかどうかをご判断いただけます。
治療中に痛みはありますか?
マウスピース矯正は、一般的に強い痛みを感じることはほとんどありません。
マウスピースを交換する際に、多少の圧迫感を覚える程度です。
従来のブラケットやワイヤーを使用した矯正装置に比べ、不快感や痛みが少ないのが特長です。
もちろん感じ方には個人差がありますが、痛みに敏感な方でも安心して治療を受けておられるケースが多くありますので、ご安心ください。
装置は1日中つけたままですか?
マウスピース矯正では、1日20時間以上の装着が基本となります。
治療の成否を左右する大きなポイントは、この装着時間にあります。ワイヤー矯正とは異なり、食事や歯磨きの際には取り外しが可能ですが、それ以外の時間、特に就寝時も含めてしっかり装着することが大切です。
多くの方が、装着から1週間ほどで自然と慣れていかれます。
マウスピースの装着中は
話しづらいですか?
他の矯正治療と同様、装着当初は違和感や話しにくさを感じることがありますが、時間の経過とともに自然と慣れていきますのでご安心ください。
なお、パール歯科医院では、これまで違和感に慣れなかった患者様はいらっしゃいませんでした。
どんな歯並びも治療できるのですか?
基本的に多くの症例に対応可能ですが、症状によってはワイヤー矯正をおすすめする場合もございます。
特に骨格に起因する受け口や出っ歯などは、マウスピース矯正だけでは対応が難しいことがあります。
詳しい適応については、無料相談や精密検査にて丁寧にご説明いたします。
むし歯や歯周病がある場合は?
原則として、矯正治療の前にむし歯や歯周病の治療を優先して行います。
当院では、むし歯や歯周病の治療も一貫して対応しているため、他院へ通う必要がなく、スムーズに矯正治療を開始いただけます。
また、親知らずが残っている場合は、あらかじめ抜歯をおすすめすることがあります。
歯を抜かずに矯正はできますか?
検査の結果によっては抜歯が必要となる場合もありますが、マウスピース矯正では非抜歯で対応できるケースが比較的多く見られます。
ただし、正確な判断は精密な検査を行わなければできません。
ご希望もお伺いしますが、無理に歯を残すことでデメリットが生じる場合もあるため、顔貌(顔全体の見た目)や理想的な歯並びを総合的に見て判断いたします。
なお、非抜歯の場合には「IPR(歯の表面のエナメル質をわずかに削ってスペースを作る方法)」を併用することがあります。